「生物学的活性が高いということは、BACを多くふくんでいることになるのだが、それがトップなのは前にもいったようにつぎの食品だった。ビール酵母、ビール、レバー、えび、ロブスター、精製していない穀類、きのこ類、ブラック・ペッパー。クロムの含有量がトップでBACもトップという食品はビール酵母で、それは群を抜いている。しかし、卵やチーズや野菜や果物は、クロムの含有量は多くても、その生物学的活性は低かった」「だったら、ビール酵母がサプリメントになるんじゃないの?」「うん、ビール酵母を食事に積極的にとり入れるのは非常にいいけれども、サプリメントとしてとなったら大量にとらなくてはならない。それで、ビール酵母から取り出したBACの一つがピコリン酸クロムなんだよ。BACだけになっているので、これならばごく少量で200マイクログラムのクロムがとれるわけだ」「ビール酵母に入っているものなの?」「そうなんだよ。この化合物は前に登場したエバンスが最初にビール酵母から単離したもので、メルツが考えていた化合物とは違う化合物だが、人間を対象とした試験で生物学的活性が確かめられている。そして構造がビタミンB3に非常に似通っている。人間が新しく生み出した化学物質ではなく食品成分だから、サプリメントとして安心してとっていいよ。値段も安いしね」「それじゃ、しっかりピコリン酸クロムをとることにするわ」「そうしてくれれば糖の代謝のほうは安心だから、あとは体にたまっている脂肪を燃やすことに専念すればいいのだが、カロリーのことなんか考えずに食事をして、それを可能にするには徹底した低脂肪食にする必要がある」「脂肪をとらないということ?」
<オススメ>
脂肪吸引術攻略本
圧倒的なシェアを誇る脂肪吸引手術システム
本格脂肪吸引手術WEBマガジン