ユーザーの可処分時間をいかに奪うか

2011.03.31

何か問題なのでしょうか。フォースメディアを運営する、ぷららネットワークスのパートナー兼シニアストラテジスト・中岡聡氏は、「ユーザーの可処分時間をいかに奪うかという問題」と述べ、ライフスタイルにかかわる話に言及します。つまり、自宅に光ファイバーを引き込むような可処分所得の高い家庭では、このようなサービス利用で主導的立場にいるお父さんの時間が少ないため、なかなかVODの視聴に至らないというわけです。実は、リアル店舗のレンタル店の平均貸し出し本数も、上記の話を裏付けています。日本映像ソフト協会の資料から割り出すと、レンタル店の2006年の平均貸し出し本数は、会員1人あたり月に2、3本、売上にして600円弱です。VODの数字と大差ありません。つまり、VODにしてもレンタルにしても、「いかに。可処分時間”を奪うか」という構造的な問題に直面するわけです。ただレンタル店の場合は、セル(販売)や音楽CDのレンタルといった多角的な商品サービスを組み合わせることでビジネスとして存続させることができますが、VODではそれができません。
(参考サイト)
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